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2024/05/04 (Sat)

酒、砂糖、みりん、醤油、だし汁で煮物を作る時

酒、砂糖、みりん、醤油、だし汁で煮物を作る時
鍋を用意したところから完成に至るまでの調味料、
具を入れるタイミング等の順番っておおよそ決まってるんでしょうか?
変な問いかけでごめんなさい。。。

はい、もちろん決まっています。
具材は平均的に土の上の下にあるものは水から煮て、土の上にあるものは沸騰してから入れると言われています。
ことろが、個人的には土の下の物であっても里芋やジャガイモは沸騰したときから煮た方が好きですがね。
理由は水から茹でると、しゃりしゃりして、もっちり感が感じられなくなるからです。
あの代わり、煮崩れしないようにころ合いをよく気をつけないとならないです。
肉ももちろん沸騰してから入れます。
理由は煮すぎると硬くなってしまいますからです。
調味料に関しては、砂糖が最も先です。
料理のさしすせそというようなのが言われていて、「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」は酢、「せ」は醤油(ほんらい「せいゆ」と表記していることから)、「そ」は味噌です。
これは煮込み料理を造る際に調味料を入れる順番のことです。
砂糖が初めに来るのは塩よりも一粒一粒の大きさが大きいため具材に浸透しにくいからです。
塩を先に入れると砂糖の味が具材に染みないことになるでしょう。
醤油や味噌があとに来ていますのは、煮込むと風味が失われるからです。
みりんがでていませんのだが、これは味噌や醤油の手前になるでしょう。
でも、砂糖を入れるのならみりんはあまり要らないのじゃなかなとおもいました。
みりんは舐めてみればわかると感じますのだが、あまみをつける為にいれます。
お酒の後輩ですからあれをいれるとお酒は入れなくてもいい場合が多いです。
酒も味噌や醤油よりも前にいれます。
なお、煮物用のだしは、削り節でつくる場合、水のうちから入れておいて、煮立たせてから取り出します。
沸騰させてから削り節をいれていたのでは風味が弱いからです。
ちなみに、味見ですのだが、塩を入れてから味見をして、また醤油を入れてから味見というようなようにしたほうがよろしいでしょう。
通常、塩で味が決まると感じてちょうだい。
醤油は風味付けですので、そういうのほど量を多く入れるものではない。
ですから、醤油を入れた後の味見は本来、しなくてもいいぐらいです。
けど、料理未経験者というようなことですから、なさったほうが無難です。
味見は、手皿と平均的に言われています些細なお皿で、一旦、汁をかけてからもう1回いれて味見します。
これは皿の温度が低いからです。
汁の温度が低いと塩分が弱く感じられることに成りますので、入れすぎてしまいますんです。
注意してちょうだい。

又、料理の種類によっては、冷めてからもう1回、火を通すことも多いです。
たとえばおでんや筑前煮等、平均的な煮込み料理はそうなるでしょう。
理由は、汁の温度が冷めていく時に味がしみこむからです。
料理に関して御存じない方は、火を付けて温めていますときに具材に味がしみこむとおもいがちですのだが、真には逆で冷める過程で味がしみこむのです。
ですから、一旦冷めて温め直すことによって煮込み料理はおいしくなるのです。
もちろん例外もあってしら炊きのようなものは、あまりそうしませんが。
これに関しては煮込みすぎると味が混ざってしまったり、素材の味が抜けてしまいますことになるからです。
温め直すことを前提にした場合、あとの回答者さんが仰るように醤油や塩は控えめにして、あとで入れた方が無難です。
これは塩が具の身を締める働きがあるからです。
硬くなってしまいますんですよ。
塩(しょうゆも塩気が入っていますから同じ)が身を締める働きがあるのに対して、酒や砂糖、みりんは身を柔らかくしている働きがあります。
心がけてちょうだいね。
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2013/02/22 (Fri) 飲食 CM(0)
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